乳酸菌を比較・検証!
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乳酸菌はどれを選べばいい?

便秘解消や免疫力向上、美肌効果、アレルギー抑制効果、抗うつ効果などその健康・美容効果を挙げれば切りがないほどの乳酸菌ですが、望む効果を得るためにはどのようなして選ぶと良いのでしょうか。
乳酸菌とは乳糖などの糖類を分解し乳酸という物質を作り出す微生物の総称です。
その数は250種類以上あり、乳酸菌を含む製品はヨーグルトだけで7000種類以上販売されているといいます。
そして、それぞれ菌によって得意とする効果が違います。

また、人それぞれ腸内環境が異なり、定住菌の種類も違いますから他の人に効果的な菌でも自分には全く効果が現れないということもあります。
これだけの中から自分に合ったものを選ぶというと途方もないように思えますが、ポイントさえ押さえれば自分にあった、期待する効果を発揮してくれるものを見つけ出すことができます。
まず便秘解消や皮膚機能の改善にはLB81菌、花粉症緩和にはBB536菌、ダイエットにはガセリ菌、免疫向上にはプラズマ菌やBB12、インフルエンザ予防にはR-1菌などそれぞれ期待する効果を得意とする種類の菌が入っているものを選ぶようにします。

そして、その中から自分の腸内環境に合った菌を見つけるようにします。
1日2日で劇的に効果が現れるものではありませんから、最低でも1~2週間ほど継続して摂取してみて効果が現れる兆しがあるかどうかを観察します。
もし何も変化がないようであれば、自分の腸内環境には適合していないということで別の菌をまた試してみるようにします。

自分に合った菌が複数ある場合は、生きて腸まで到達する菌が多いほうを選びましょう
乳酸菌の多くは腸に到達するまでに胃酸や胆汁によって死んでしまいます。
生命力が強く生きて腸まで到達することで初めて悪玉菌と闘って効果を発揮することができますから、生きて腸までたどり着くことが実証されているトクホマークが付いているものを選ぶと良いでしょう。
死菌として腸に入った場合は善玉菌のエサとなって善玉菌増殖の助けになりますので、摂取しても無駄になるというわけではありません。

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