乳酸菌を比較・検証!
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乳酸菌が含まれている漬物の種類

和食に欠かせない漬物。
日本には様々な漬物があります。
この漬物には日本人のお腹ととても相性が良い、植物性乳酸菌がたっぷりと含まれています。
乳酸菌というとチーズやヨーグルトを思い浮かべる人も多いことでしょう。
しかし、「発酵をさせて作った」漬物はそのほとんどに乳酸菌が含まれています。

漬物にも色々な種類があります。
即席で作る浅漬けは残念ながら「発酵」させていないため乳酸菌は含まれていません。
乳酸菌は空気中や土壌に存在しているもので、野菜自体にも付いているものです。
野菜を塩で漬けると付着している乳酸菌が繁殖し、発酵が進んで漬物が出来上がっていきます。

乳酸菌が含まれている代表的な漬物はぬか漬けや、京都のすぐき漬けやしば漬けが有名です。
国外の食べ物では、韓国のキムチ、ドイツのザワークラウトも同じく乳酸菌を含んでいる漬物としてよく知られているものです。
これ以外でも、沢庵やこうじ漬け等野菜を塩で漬け込み「発酵」させているものには乳酸菌が含まれていると考えて良いでしょう。

ただし、スーパーなどで売っている漬物には注意が必要です。
市販の漬物は大量生産するために、例えばぬか漬けでは調味液につけて旨みをつけ、その後仕上げに糠を表面にまぶして作られています。
保存料として添加物の「ソルビン」もよく使われています。
ちなみにソルビンは、乳酸菌を死滅させてしまうのであまり乳酸菌とは相性のよくないものです。
スーパーで売られているぬか漬けは、実はぬか漬けっぽく作られた、「ぬか漬け風味の浅漬け」だったりすることが多いのです。

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