※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
乳酸菌といえばヨーグルトです。
ヨーグルトといえば腸の環境を整えて、美容や健康によいというイメージがあります。
ところがこの乳酸菌、お腹の健康だけでなく口腔内の健康を守る役割も持っていることが判明しています。
乳酸菌を摂ることによって歯周病や虫歯、口臭予防ができるのです。
口腔内には腸と同じく多くの細菌が生息している場所で、その数は800種類、100億から1兆個もの多さといわれています。
歯垢(プラーク)や歯と歯茎のすき間(歯周ポケット)に生息していて、口内のネバツキや口臭のもとになるだけでなく、虫歯や日本人成人の8割が罹患しているといわれている歯周病を引き起こします。
口腔内の細菌も腸内と同じで「善玉菌」と「悪玉菌」が両方存在しており、悪玉菌を減らし善玉菌を増やすことで虫歯や歯周病を抑止できることが研究の結果わかってきています。
臨床的にはエビデンス(科学的根拠)がないという意見も確かにあるのですが、お口の健康が気になっている人は、口腔内の病気リスクを減らす可能性を高める選択肢の一つとして乳酸菌摂取を試してみる価値はありそうです。
虫歯や歯周病の原因となる悪玉菌を弱める働きを持つ善玉菌を配合したヨーグルトや、歯磨き粉、マウスウォッシュ、タブレットなどがあり、ネット通販で入手することができます。
一時期テレビなどではヨーグルトで歯磨きをすればよい、という情報もありましたがヨーグルト自体の酸によって歯のエナメル質を溶かしてしまう可能性が指摘されています。
そのためこれはあまり好ましくないことのようです。
乳酸菌入りの口腔ケア用品を使ってお口の気になる症状のケアをする方がより具体的な効果を感じやすく、また乳酸菌での口腔ケアを推奨している歯科医もかなりの数存在しているのです。