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乳酸菌というと、ヨーグルトやチーズといった乳製品を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、和食にも多くの乳酸菌が含まれていることをご存知でしょうか。
和食に含まれる乳酸菌について紹介していきます。
乳酸菌は、発酵食品に多く含まれています。
和食にも味噌や醤油といった発酵食品が使われています。
一汁三菜に代表されるように、和食は、ご飯に汁物、主菜一品と副菜二品が基本です。
この献立にならってメニューを考えると、味噌汁や煮物、ぬか漬けといった、和食には欠かせないメニューが浮ぶことでしょう。
味噌汁で使用する味噌は、大豆に麹や塩を混ぜて、発酵させることで作られます。
この発酵の過程で乳酸菌が発生します。
醤油についても同じく、発酵する過程で乳酸菌が発生します。
味噌や醤油の乳酸菌は、旨味の元となります。
これらの調味料を使うことで美味しくなり、健康にも役立つなら一石二鳥ですね。
味噌や醤油に含まれる乳酸菌は植物性乳酸菌と呼ばれることもあります。
植物性乳酸菌は、ほかに、ぬか漬けやキムチにも含まれています。
これらのことを踏まえると、昔から伝わる和食が、いかにバランスの取れたメニューといえるのではないでしょうか。
ユネスコの無形文化遺産に登録されたのもうなずけます。
ヨーグルトやチーズのように、にこだわって改めて摂る必要がない和食を見直したいですね。
自然に毎日の食事で乳酸菌を取り入れるのはいかかでしょうか。