乳酸菌と大豆製品で乳がん発生率が低下する

日本人女性が乳がんに罹る確率は、なんと１８人に１人です。
乳がんは年々増加傾向にあるため、検診をしっかりと受けて初期症状を見逃さないことが大切です。
初期症状は胸のしこりや陥没などがありますが、初期に乳がんを発見することができると、治療をして完治させることも可能なため、毎年の定期検診が大切です。

大豆製品や乳酸菌が入っている飲み物をよく飲んでいた女性の乳がん発生率が低かったという研究結果が報告されています。
大豆製品と乳酸菌は、がんを予防する効果が期待できると注目されています。
また、日本でもお味噌汁を一日3杯以上飲むと、飲まない人に比べて乳がんの発生率が40%低下したそうです。

このような結果を踏まえて、乳酸菌を毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
乳がんの発生率を低下させる乳酸菌が多い食品はヨーグルト、大豆製品は納豆や味噌汁があります。
乳酸菌と大豆製品を一緒にとりたいと思われるのであれば、豆乳ヨーグルトがおすすめです。
豆乳ヨーグルトは、豆乳が１ｌとゼラチンが入っていない市販のヨーグルトが１００ｇあれば、簡単に作ることができます。
まず、豆乳を常温に戻して、１００ｍｌ程度別の容器に移します。
そして、豆乳の中にヨーグルトを１００ｇ入れてゆっくりとかき混ぜます。
その後、４０度程度で５時間保ち、軽くゆすって固まっていれば食べることができます。
乳酸菌と大豆イソフラボンがたっぷり入った豆乳ヨーグルトで乳がんの予防をしましょう。