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ヨーグルトやキムチなどの発酵食品にたくさん含まれている乳酸菌は、私たちの生活の中にありふれた菌でもあります。
このような菌を常在菌といいますが、何千種類と存在している常在菌の中でも特に、人の身体に良い影響を与えてくれるものとして喜ばれているのが乳酸菌です。
乳酸菌は空気中や人の身体の皮膚表面などに何げなく存在しているのですが、ひとたびこれを生きたまま体内に入れようと思うと大変難しいことになります。
乳酸菌は熱や酸に弱いので、食べ物の形で口に入れても体温や胃酸でその半分以上が死滅してしまうからです。
割合にすると、腸に届く頃には百あった乳酸菌が二十程度に減ってしまっているという感じです。
乳酸菌は腸の働きを助けてくれる細菌なので、できるだけ生きたままで送り届けたいのですが、そう考えた場合に一番効果的な摂取のタイミングはいつなのでしょうか。
朝食にヨーグルトを食べる人も多いと思いますが、朝の空っぽの胃では胃酸が強く、入って来た食物を次々溶かしてしまいます。
ということで、食べるタイミングに一番適した時間帯は夜です。
夜は夜でも夕食を食べた後、食事を終えて胃の働きがやや沈静化したところで乳酸菌を摂ると、胃酸にあまり溶かされずに腸までうまく送り届けることができます。
また、ヨーグルトでもサプリメントでも、乳酸菌は毎日継続して同じタイミングに摂取することが大切です。
そうすれば腸内時間も整い、決まった時間にお通じが来るようになります。