季節ごとにおすすめの乳酸菌

乳酸菌は種類がたくさんあります。
季節によっておすすめが異なるため、こちらでご紹介します。

まずＫＷ乳酸菌は、アトピー性皮膚炎や花粉症の症状がひどい時に有効で、春がおすすめです。
アレルギー反応は、腸壁のバリア機能が低下して、そこからアレルゲンが侵入することで起こります。
ＫＷ乳酸菌は胃酸に強く、生きた状態で腸まで届くため、腸内の環境を改善させるのに役立ちます。
アレルギー反応はひどい人では年中起こりますが、特に季節の変わり目や春に悪化しやすいため、３月から４月にかけてが最適です。

Ｌ－５５乳酸菌は、下っ腹のポッコリが気になる夏場におすすめです。
有害菌や悪玉菌に作用する特性を持ち、腸の蠕動運動を促す働きがあります。
強い酸にも負けない生命力を持っていて、胃への生残性はほぼ１００パーセントと言われています。
胃酸で死滅することがないため、大腸の働きをしっかりサポートし、便秘の改善に役立ちます。
７月から８月は、薄着になったり水着になったりしてボディラインが気になるでしょう。
万年便秘という人はもちろん、夏場スタイルアップを狙いたい時におすすめです。

１０７３ｒ１乳酸菌は、多糖体であり、ウイルスを攻撃してくれるナチュラルキラー細胞との相性の良さが特徴です。
インフルエンザのウイルスを抑える力があり、罹りにくい身体へ変えてくれる働きがあります。
そのため、疲労が溜まっている時にはぴったりで、特にウイルスが蔓延する冬場の摂取がおすすめです。

いかがでしたか？同じ乳酸菌でも効果は少々異なります。
時季はもちろん、体調によっても摂取する種類を変えてみると良いでしょう。