乳酸菌を比較・検証!
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乳酸菌でカルシウム

多くの日本人に不足している栄養素としてカルシウムがあげられます。
魚中心の和食文化が肉中心の欧米の食文化に変化してきていることがその原因の一つです。
カルシウムが不足すると、そのほとんどがカルシウムで出来ている骨が弱くなりますし、成長期の子供の場合は骨の形成に支障をきたし、強い骨格を形成できなくなる事さえあります。
また、骨粗しょう症や高血圧、動脈硬化の原因ともなりますし、イライラしやすくなったり、手足が痺れやすくなったりします。

カルシウムを多く吸収できる食品として牛乳を摂取している方も多いかもしれません。
実は、牛乳よりもヨーグルトやチーズなどは更にカルシウムを効率的に吸入できる食品です。
ヨーグルトやチーズなどに含まれている乳酸菌は乳糖などの糖類を分解して乳酸を作ります。
この乳酸菌が作りだした乳酸がカルシウムと結び付いて乳酸カルシウムという物質を作り出し、体内へのカルシウム吸収率を高めるのです。

また、カルシウムを体内に吸収するためにはリンの働きが欠かせませんが、ヨーグルトに含まれるカルシウムとリンの割合は理想的なもので、約1:1の割合で含まれています。
多くの食品はリンの割合が高く、カルシウムの含有量に比べて多すぎるリンはカルシウムの吸収を助けるどころか排出する手伝いをします。
カルシウムをせっかく摂取しても、吸収されるのはほんのわずかだと言われるのはそのためです。

成長期の子供や閉経後の女性は強い骨を作るために、特にカルシウムを必要としています。
乳酸菌の豊富な食品を積極的に取るように心がけましょう。
また、一回二回の摂取で効果持続するものではないので継続して摂取し続けることで丈夫な骨を維持することが出来ます。

カルシウムの吸収を妨げるレトルト食品やインスタント食品は極力控え、魚を意識して食事に取り入れること、丈夫な骨を形成する為に日光に当たることも大切です。
ストレスの蓄積もカルシウムの吸収を妨げますから、忙しい中でもリフレッシュする時間を作るようにしましょう。

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