乳酸菌を比較・検証!
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乳酸と乳酸菌の違いとは

乳酸と乳酸菌、言葉はよく似ていますが、その違いをご存知でしょうか。
似ているように思えますが、実はまったく別なものなのです。
その違いについて詳しく知りましょう。

まず、乳酸に関して説明したいと思います。
私たちが運動をしたとき、体の中にある糖が分解されることによってエネルギーに変わっていきます。
そのときに乳酸が発生します。
それが体の中で老廃物の一部として蓄積されてしまいます。
急激な運動をしてしまったことにより各細胞が酸素不足の状態に陥ってしまい、筋肉痛を引き起こします。
これが、エネルギーの燃えカスとして乳酸になってたまるという状態になります。

一方、飲食物等、外から摂り入れる乳酸菌というのは、腸内で善玉菌が増えるのを手助けしてくれたり、免疫機能を高めることで病気に強い体を作ってくれたりと、様々な効果を示してくれます。
生活習慣病であったり、癌を予防する効果もあるといわれています。

ですから名前は似ていても、乳酸と乳酸菌、まったくの別物だということがわかるかと思います。
しかし、このように考えると乳酸は悪いものに見えがちですが、最近の研究からは、乳酸も悪いものではなく、老廃物として蓄積してしまっても、またそれらがエネルギーの素として使用されていることがわかってきています。
乳酸と乳酸菌は別物ですが、どちらも私たちの体には役に立つ仕事をしてくれている成分だといえるでしょう。

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