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腸の活動を正常にする働きのある乳酸菌は、腸内環境を整えて免疫効果をアップさせる効果もあります。
妊活には食事や運動などさまざまな方法がありますが、基本として腸内環境を整えることが肝要であると言われています。
妊活に大切なビタミンやミネラルなどの栄養素は、腸内環境が悪いと吸収に支障が出ることがあるだけでなく、免疫力の低下から病気になり卵子に影響を与えることになりかねません。
正常な腸内では発酵が起こっているため、それを促すために善玉菌が必要になります。
そして善玉菌を増やすのに不可欠なエサとして、ヨーグルトなどに含まれているビフィズス菌やガセリ菌などの乳酸菌があるのです。
しかし、乳酸菌で善玉菌を増やすには、乳酸菌を腸まで送り届ける必要があります。
乳酸菌には動物性のものと植物性のものがありますが、動物性のものは腸まで到達する前に死滅してしまうものがほとんどです。
そこで、腸まで到達することのできる植物性の乳酸菌を摂取することで、善玉菌を増やすことができるのです。
さらに、乳酸菌は納豆菌と一緒に摂取することでその数を増やすことができます。
乳酸菌は漬物や味噌などにも含まれているので、味噌汁や漬物と納豆といった和食の組み合わせは乳酸菌を倍増させるベストな食事と言えます。
また、筋肉を使う運動は乳酸の生成を促す効果があるので、積極的に筋肉を動かすことは腸内環境の向上に役立ちます。
最近の研究では、妊活の核とも言える卵母細胞が乳酸を栄養源にしているという報告もあるため、乳酸菌を摂取することは腸内の善玉菌を増やすだけでなく妊活の根本にも影響するということがわかります。
このように乳酸菌の積極的な摂取は妊活に役立つので、日々の食事の中になるべく乳酸菌を取り入れるようにしましょう。