乳酸菌のシロタ株とは

乳酸菌とは糖類を分解して乳酸を生み出す微生物の総称です。
現在までに２５０種類以上の乳酸菌が発見されています。
その中の一つにシロタ株というものがあります。
シロタ株とはこの菌を発見した医学者の名前から名づけられたものです。

一人でも多くの人に健康になってもらいたいという願いから培養されたシロタ株には免疫力を向上させる働きがあります。
通常乳酸菌は酸に弱く、ほとんどが胃酸や胆汁により腸に行き着く前に死んでしまいますが、このシロタ株は強い生命力を持ち、生きて腸までたどり着くことができます。

そして、ナチュラルキラー細胞と呼ばれる強い攻撃力をもつ免疫細胞を活発化させます。
このナチュラルキラー細胞はガン細胞を排除するだけでなく、インフルエンザウイルスや風邪菌、ノロウイルスなどのウイルスをも排除してくれる強者です。

シロタ株が含まれた製品としてドリンクタイプのものが販売されています。
ドリンクにも色々な種類があり、１本にシロタ株が３００億個入ったものや４００億個入ったものまで販売されていますから、特にインフルエンザが流行する時期には積極的に摂取したい乳酸菌です。

また、シロタ株を継続的に摂取している方の中には花粉症がすっかり治ったという方もいらっしゃいます。
それは、シロタ株が免疫力を向上させる働きがあることと関係しています。
花粉症などのアレルギー症状は免疫システムが害のないものを敵だとご認識し攻撃するために生じます。
ですから、シロタ株を摂取し免疫システムが正常に働くようになることで、誤認識・誤作動を起こさなくなり、アレルギー症状が出なくなります。

免疫力を向上させ、ガンの予防、インフルエンザ予防、感染症予防、食中毒予防、アレルギー症状の緩和など嬉しい効果がたくさんあるシロタ株はおいしく飲みやすいドリンクに豊富に含まれています。
子供たちにも人気の製品ですから、薬や注射が苦手な子供たちを病気から守るためには願ってもない予防法と言えます。