乳酸菌を比較・検証!
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納豆菌と乳酸菌

ヨーグルトやチーズ等に含まれている、おなじみの乳酸菌ですが、納豆菌と重要な関係があったのです。
この二つの菌についてご紹介します。

納豆は発酵されているため、納豆の中にも乳酸菌が入っていると考える人もいますが、納豆の中に入っているものは納豆菌と呼ばれます。
この納豆菌と乳酸菌、同じように腸の働きを助けてくれる役割があるのですが、大きな違いとしては、胃酸に耐える力が挙げられます。

乳酸菌は摂取しても、なかなか胃酸に勝つことができず、そのままの状態で腸まで到達することが難しいのです。
一方納豆菌は胃酸より強力ですから、そのままの状態で腸まで到達することが可能です。
乳酸菌と納豆菌を同時に摂ることで効果が高くなるといわれています。
納豆菌と乳酸菌は体内で類似した役割をしてくれるのですが、納豆菌は乳酸菌の数を増やす働きをします。
乳酸菌の個数が増えることによって、腸内で善玉菌が増えることになり、悪玉菌と戦ってくれますので免疫力も向上します。
そのため、この二つの栄養素を同時に摂取することが、体内でうまく相互作用を働かせ、効果を発揮してくれるということになります。

この二つは親和的に働いてくれ、相性が良い栄養素です。
食事の際、納豆を食べたときにヨーグルトも一緒に食べたりと工夫をすれば、良い整腸作用が得られます。
工夫しながら、納豆菌と乳酸菌をうまく食事の中に組み込んでいきましょう。

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